アッシュ女子にスペックを高めた「THROW」を試す。

先日新カラー剤「THROW」を試したアッシュカラー女子、レイちゃんが来てくれました。
一ヶ月くらいですね。褪色はもちろんしてるんですが、いつもより赤み出てないなって思いました。
元々アッシュをやり続けていますが、中明度域のアンダーレベルは赤みが出やすいですし、レイちゃん自身が赤みは強い方。





まだ未発売の新カラー剤「THROW」
今回は特別にお願いして頂いた色味でまた試してみたいと思います。
今回はアッシュだけでなく緑みを入れて青緑っぽい色味をガツンと入れてみます。



今回使用した色味は、
ブルーアッシュをベースに低明度の緑、マットを入れてトーンダウンしていきます。

A/10 1:1 M/06  6%

トーンダウンなのに6%なんですか?と美容師さんには突っ込まれそうですけど、しっかり赤みを削り寒色の色味を美しく出したいから6%。

日本人は特に赤みが出やすい。寒色をだすにはある程度のブリーチ力は必要だと考えてます。



仕上がり。アッシュを重ねているから発色もいいです。



スペックを引き出すべく、ミックスでの「THROW」
やばし。
何度も言ってますが、自然に外国人の赤みがない髪が生えてきてるような仕上がり、
寒色なのにこのシアー感。


こういう新しい商材、特にカラー剤に関しては色の仕上がり、使用感、というのも大事なんですけど、過程と言いますか、施術後の方が実は大事だったりします。
ですから今回自分の身近にいて、髪の褪色過程が見れる方に試しています。

どれくらいのスピードで褪色して、アンダーレベルはどうなるか、ティントの残り方などなど、その経過観察がとても大切でして。


レイちゃんは特に、一ヶ月前に「THROW」を単色で試して、
そして色が抜けた過程を見つつ、今回2回目の「THROW」使用。今回はミックスレシピで施術です。
また抜け感がどう変わるか、見ていきたいと思います。

レイちゃんありがとー!

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