継いでいく意思。
以前にもSNSなどで書いたことがあるのですが、ハイトーン系のカラーのしたり、ブリーチを多くする美容師で知らない人はいないと思います、ジョージさんが昨年亡くなりました。
ボクからするとブリーチコントロールの神様みたいな人でした。
そんなジョージさんのヘアカラー、ブリーチや、塩基性カラーのノウハウをなんとか形に残そうということで、クラウドファンディングにより出版ということになり、業界でも話題となっております。
先日には日本を代表するブリーチアーティストの撮影が終わり、1冊の本になるべく、着々と進行中ということで、その巧みな技術を参考にできるかと思うと今から期待値が上がりっぱなしなのです。
ハイトーンカラーをサロンワークでする中で、独りブリーチコントロールの壁にぶち当たり悩んでいた頃に、当時imaiの有名カラーリストの中村太輔氏のSNSでJoojiさん存在を知り、彼のブリーチ論の記事を読み漁りました。
とても難しい15Lv以上の明度コントロール、そして、塩基性のカラーを。特に淡い色を調合し、発色させる技術は、ブリーチオンカラーを1度でもやったことがある美容師ならその技術レベルがすごい事が1目見て、即わかるはずです。
まるで科学者のように研究されたモノを、1冊の本にしようと動いた美容師界の方々。
この継いでいかなければいけないという意思がとても記念すべきモノになるのではないかと思っています。
もちろんボクもクラウドファンディングに参加させて頂きました。参加しなければ後から買える本でもありません。
ヘアカラーを好きな美容師の端くれとして、絶対に勉強したいそのjoojiさんの知識を、見れるのであれば是非ともと即決でした。
クラウドファンディングの締切も迫っているようです。美容師さんはぜひとも、貼り付けてあるリンクから。
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