そもそも待たせてるって感じてるか。
先日とあるサービス業の方とお話をする機会があったんですが、こんなことをボヤいてまして・・・
なかなか後輩の仕事が速くならなくて・・・どうやって指導してます?
ま、いわゆるその方は飲食関係の方でしたので、
仕事が速い→手際が良い、優先順位の組み立てが良い、そもそも動きが機敏である。
ってな感じだと思うですが、美容師でもあるあるの話でして。確かに他の美容室もそうだし、みなさんどうされてるですかねーなんて話をしてたわけですけれども。
まあ美容師もサービス業ですから、お客様の来店からサービスの提供まで滞りなくスムーズに行う事が望ましいわけです。
単純に作業スピードが遅い、作業優先順位の組み立ての仕方など様々あると思います。
美容師も手仕事ですから個人差ありますし、得手不得手もある。
反復練習や、先輩からのアドバイスでヒントをもらったりetc。
ただ仕事が速くなる為にはもっと大事な事があるかなーと思うんですよね。
ボクも常に仕事のスピードは意識しています。自分が設定している作業時間よりも越えてしまうと反省しますし、改善する為色々模索するわけです。
そもそも待たしてる意識があるか。
ボクはお客さんを待たせるのが嫌いです。
なるべく待たせたくない。と思ってますし、そうしたい。予約のお客様に関してはなおさら。(たまにレセプションがとんでもない予約の入れ方で酷い目見る時ありますがw)
なんでかって、お客様を待たせてしまうことはサービス品質の低下だと考えてます。待たされるってストレスですよね。ボク自身も客の立場である場合、意味もなく待たされるのは嫌いです。
自分の作業スピードが遅れれば、お客様を待たせるプレッシャーを感じてます。常に。
ですから自ずと手際良く心掛けますし、なんなら次のお客様が待ってる。
ボクは30分おきの予約を取ってます。
10時間の営業時間で最大20名ってとこですか、ただ今のアシスタントの現状だと15名ってとこですかね。これ以上やろうとするとお客様を待たせちゃう。
客観的にみて待たせる前提の仕事はしたくないスタンスです。
先日話していて思うのは、ずっと仕事が速くならないのは、そのコそもそもお客様を待たせてる意識持ってないのでは?と思ってしまいました。
サービスの提供が速い。お客様は待たされるストレスがない。内容もよい。お客様満足。また来る。と、まあシンプルながら理想的な流れ。
このシンプルな事が大変なんでありますが、こうやって書きながらも自らを律するわけです。
結局のとこ、お客様に喜んでもらう気ある?という事になると思うですが、そうするとお客様の為に、仕事のスピードを速く出来るようになろう、丁寧にしよう。とか、仮にお待たせしてしまってる時は、その時間どうストレスなく過ごしてもらうか、など意識が、高まってくのかなと。
今の後輩アシスタントにも「自分がスタイリストとしてお客様を担当していると意識しろ。」と言っております。その真意が伝わっているがどうかは疑問ですが・・・
DECOHAIRも常にフルスタッフがいるわけではありませんし、予定通り事が運ばない事も多いわけです。ただお客様のご迷惑無きよう意識で今日も日々精進しております。
そんなわけでサービス業あるあるシリーズでした。待たせてる意識ありますか?でした。
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