その自毛の色は親からもらった貴重な色ですから。

 共感というか、反響を読んでいると言いますか、いろんな形で我々がやっていかなければいけないなと感じています。
とある美容師さんの記事なのですが、つい昨年も問題になっていました、ブラック校則。
自毛が元々明るい生徒を黒染めさせていた。という事が世間に明るみに出ましたね。



 美容師あるある的な、クスッと面白い記事を投稿している美容師さんなんですが、この記事は髪、美容師の立場から社会に投げかけてるわけなんですけど、ボクはほんとにこの方と同じご意見。ですからこのブログにも引用させて頂きました。


“【親愛なる学校の先生へ】

元々地毛が明るい子に、黒染めさせるバカな先生がいるみたいなんだけど、本当にやめてもらっていいですか。

あれは貴重な髪の毛です。

黒染めなんてしたら
その子の貴重な髪の毛をどうしてくれるんですか。
僕らは染めている髪の毛なのか地毛の髪の毛なのか見れば一発でわかります。

頭髪検査をする先生も…
地毛なのに黒染めさせられそうな生徒も…僕ら美容師に相談してください。”

そうです。
地毛が明るい。まあ、いわゆる茶髪なわけです。
それはお肌や瞳の色と同様、その人のオリジナルカラー。貴重であるし、それは親から授かったものであるわけです。
それを正当な理由もなしに黒く染めさせる。という意味が全くわかりませんし、こういったことがなくなるまで、実はボクら美容師のような立場の人間が言っていかなければならないと深く感じています。

ゆくゆくはそもそも髪の色でその人の人格をどうこう判断する…(今の日本はまだ悪いイメージなんじゃないかなあと思っていますが。)

自分の意思でなく、髪の色を変えさせるって相当パワハラだし、なんなら暴力的、んー肌や髪の色を否定していることですよね。

実は人種差別と似たようなことをしてますよって、日本人は、気づいてない。

だからこそ、少しすつでも、もうそれっておかしいよ。
って我々髪のプロのような存在が世間に浸透させていく事をし続けていかなきゃなあと思い、この記事も書いてみました。

あなたはどう思われるでしょうか?


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