髪を切るとき。
いつもの定期的なお手入れも、気分転換でも、少し雰囲気を変えたい時も、なにかおまじないの意味でも。
髪を切るとき。
どんなことを思ってるんだろうと、考えます。
超能力者でもないので、触った髪の毛から悟ることは出来ませんけど。
バッサリ切る時なんて言ったら、なかなか思い切れないんじゃないですかね?
どうしようかなって。でも切りたい。
切ってスッキリしたい。
でも縛れないとイヤだな。
でも切ったら軽くなるんだろうな。
でも短いの似合うかな。
人の役に立てる。
贈る事も出来るのなら、ちょっと気楽に切れるかも知れません。
切った髪の毛は今、ヘアドネーションと言って、医療用ウィッグなどを作っている団体に役立ててもらうことが出来ます。
髪を切って寄付する。そんな時代です。
なん人か、ボクもヘアドネーションのお手伝いをさせて頂く機会がありました。
後押しではないですけど、髪を切るときのちょっとしたきっかけになっているのかなと思います。
切りたいけど迷ってる。でもそれで誰かの役に立てるなら。なんかハードル下がりますよね。
もちろん、とにかく切ってしまいたかった。
それでもいいのだと思います。
思いは人それぞれ。
彼女もまあ、とにかく切ってしまいたかった。なんてほうかな(笑)
でもいいんです。切る。ことが大切なんですから。
髪を切るとき、
その人の考えや、こだわりをくんで切ろうとか、
新しいスタイルで新しいこの人の魅力を見せようとか、
多分美容師さんにとって、大切ないろんなものがあるんだと思うですけど、
この人はボクが切ってあげれて良かった。
まずはそう思いながら髪を切ってます。
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