マニュアルに出来ない仕事だからこその神対応。
つい先日話題になってましたね。日本人はわりとこういう美談が好みですね。
遺影を持って搭乗したお客様の、CAが手荷物を見て気づき、その遺影をお客様として扱ってもらい、とても感動したというお話。
“櫻さんが投稿したブログによると、母親の七回忌で帰省する際の出来事で、遺影と位牌は袋に覆われていて外部から分からないようになっていたそうです。当然、手荷物として収納することをCAに促されましたが、袋の中身が遺影だと伝えたところ、お悔やみの言葉とともに「お客さまにも座席に座って景色をご覧になっていただいてはいかがでしょう? その際にシートベルトを袋にかけさせていただきますが、もしよろしければ隣でごゆっくりフライトをお楽しみください」と偶然空席だった隣の席を勧められました。
遺影を「お客さま」として扱い、隣の席に座らせてくれたことに感動し、「遺影にも位牌にもスカーフを巻いて袋に入れていたので気付くはずなんて無かった」のに、遺族の心情に寄り沿うCAの対応に「思わずジンとして涙がポロポロ溢れた」とつづっています。”
下手すると手荷物として預けなければいけない場合もあった今回のケース。
同じ接客業、サービス業に携わる者としては、思わず唸ってしまう程の対応だと思いますし、素晴らしいですよね。
・神対応は個人レベル。
どうして、こんな事が出来たか?
目配り気配り、お客様を観察する目も素晴らしかったんでしょうし、何らかお客様から受け取るいわば「サイン」的な雰囲気が出ていたかも知れませんね。
ただし、いわゆるこの神対応。実際この機のCA全員が出来たわけでもなく、状況的にも席にゆとりがあり、可能だった訳ですし、航空会社の方も、「あくまでも個人の裁量で。」というコメントをしています。
自分も人に接する仕事をしていますので、これ位印象の残る、喜んでもらえるような仕事をしたい、というのは常々あります。多分こういう業界にいる方はみんなそうなんじゃないでしょうか。
・神対応はあくまでもなかなか出来ることじゃないから「神」
最近思うことですけど、こういった神対応の美談として扱い、その個人、そしてその企業を褒めるのはとてもいい事ですし、参考にすることはいいけどですが、
なにやらその神対応レベルを求める風潮もあり、日本人のサービスのレベルの高さは分かるんですが、あくまでも「神」なのですから滅多に出るもんじゃないという感覚を持ってほしいな思ったりもするもんです(笑)
今回の場合もマニュアル化したり、教育出来るレベルではないのは記事を読めばわかることですよね。
あくまでも、その人であったから出来たことであり、そのお客様もその「人」に会えたことへの喜びのような気がします。
だからこそ接客業サービス業の我々としてはその「人」でよかったと思われる事をしていきたいですね。
・神対応はあくまでもなかなか出来ることじゃないから「神」
最近思うことですけど、こういった神対応の美談として扱い、その個人、そしてその企業を褒めるのはとてもいい事ですし、参考にすることはいいけどですが、
なにやらその神対応レベルを求める風潮もあり、日本人のサービスのレベルの高さは分かるんですが、あくまでも「神」なのですから滅多に出るもんじゃないという感覚を持ってほしいな思ったりもするもんです(笑)
今回の場合もマニュアル化したり、教育出来るレベルではないのは記事を読めばわかることですよね。
"あくまでも、その人であったから出来たことであり、そのお客様もその「人」に会えたことへの喜びのような気がします。
だからこそ接客業サービス業の我々としてはその「人」でよかったと思われる事をしていきたいですね。
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