絹に袖を通す時には。
お祝い事が多い季節となりました。
先日も書かせて頂いたのですが、早速。
友人の結婚式でお出かけになる方が。
あいにくのお天気になってしまったのですが、大切な友達の門出ですからね。
結婚式のお呼ばれの時は、男女とも関係なく着飾って、おめかしをしたいもんだと思いますけど、こと和服、着物ってのはハードルが高いですよね。
着たことがある方はお解りになるかと思いますが、現実的に、歩きづらいですし、汚れなんかも洋服より気にしますし、あんまり食べちゃうと苦しいでしょうし(笑)
まあ大変ですから、そうやすやすと着れませんよね。
でもまあ「だからこそ着る。」と言いますか、気持ちの表れと言いましょうか、
大切な友人だから、その晴れ姿を厳かにお淑やかに、和服を着て、背を真っ直ぐにして、見守る。祝う。
着物着てきてくれたんだーって、きっとその招待した側も喜びますよね。
大変だからこそ、ではなく、
「日本人だからこそ着る。」
日本人しか出来ない美しさ、気持ちの表現だと思いますよ。
お祝い事、是非和服でおでかけになってはいかがでしょうか。
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