漠然としたもの。
「とても心地よいですね。」
髪を切られながら、二十歳位のコがそう、つぶやいた。
ふっとボクはDECOHAIRをオープンさせた頃を思い出した。
この店をどんな空間にしていくか、接客をどんな雰囲気にするか、お客様にどう過ごして頂くか。漠然としたものを感じてもらえるようにカタチにしていく辛さってあるものです。
そんな何気もないつぶやきなのだけれども、とても救われた気がするもんです。
これまでやってきた事が少しでも、しかもこんな若いコにも伝わるんだと。
自分にとって、とても印象深い言葉でした。
おかげさまで、もう間もなく。
7/5でDECOHAIRは7周年を迎える事が出来そうです。
0コメント