#この髪どうしてダメですか 大手ブランドパンテーンが時代錯誤な校則を考え直すきっかけづくりキャンペーン。

大手ヘアケアブランドパンテーンさんが素晴らしい広告キャンペーンを展開しはじめました。これはちょっと美容師的には応援してあげたいというか、こういった動きは見過ごせないですよね。
黒染め強要や、ブラックな校則などここ数年ニュースになっております。時代が移りゆく中で、価値観も変わり、今ある校則は現代人のライフスタイルにあってないのでは?そもそももっと自由であるべきなのでは?なんて前から思っていますが、そういった社会全体で考えましょう。とアンケート、それに基づくデータなどを提示し考えされてくれる記事もありました。


“本プロジェクトは、地毛証明書の話や地毛にも関わらず、髪を黒く染めるよう指導される学生がいるニュースを耳にしたことがきっかけで、「#HairWeGo さあ、この髪でいこう。」キャンペーンの一環としてスタートしました。
 髪型校則に関する調査を実施したところ、生徒たちのホンネはもちろん、現役の先生方からも「疑問を感じながらも、校則を新たに変えることはとても難しい」という葛藤を抱えている様子が見えてきました。髪型校則は、学生や先生、学校だけでなく、社会全体で考えていかなくてはならないテーマであると感じました。
 パンテーンは「あなたらしい髪の美しさを通じて、前向きな一歩をサポートする」ことをブランドフィロソフィーに掲げており、「#この髪どうしてダメですか」キャンペーンをきっかけに、学生の個性が尊重される社会になることを少しでも応援していけたらと考えております。”
学校に勤務する先生たちも髪や髪型に関するルールで疑問に思ったことがあるという方が70%にも登っています。そして、変わっていくべきと答えた先生は87%と驚きの数字です。

つまり現役の先生の多くが髪型に関する校則に違和感を覚え、変わった方がいいんじゃな以下と思っているということですよね。



「地毛証明書を出す理由を教えてください。」

「水泳で髪が茶色くなった子も黒く染めなきゃいけないんですか?」

「学生らしい髪型ってどんな髪型ですか?」

「茶色く染めちゃダメなのに、黒く染めるのはいいんですか?」

「くせ毛で困っていても縮毛矯正はダメなんですか?」

「留学生の金髪はいいのに、どうしてわたしの茶色い地毛は証明書が必要なのですか?」



さあ、学校に限らず、会社のお勤めの方で部下を持つ方たちもいかがでしょうか?真っ当にお答えになれますか?
そもそもなぜ髪型や、髪の色を規制されるのでしょうか?
校則だけでなく、会社の社則なんかにも波紋が広がりそうですね。




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