Just The Two Of Us。
髪の毛を担当させてもらっている、というか、公私共にお世話になっている二人から、
「結婚パーティーの音楽を担当して欲しい。」と依頼を受けた。
当然、微力ながら役に立てればと思いふたつ返事だったのだが、選曲するにあたり、なにか二人に相応しい曲はないかと依頼を受けてから約一ヶ月、悩んでいた。
髪をやりながら、二人の結婚から、新天地である自分たちの店の準備の話を聞いていると、相応しい曲があるはずと考えていた。
当日は二人の尊敬する人からのあたたかい祝いの言葉や、励ましの言葉で溢れた。
司会の親友コンビのツーカーなやり取りの中に、音響として参加出来たのもとても楽しかった。
当日流した曲は約60曲ほど、新郎新婦ご本人達のリクエストを含めだが、結婚式に相応しい、スィートなラブソング、男性目線、女性目線の曲を中心にお届けした。
分刻みの曲スケジュールの中であったが、ビル・ウィザースのJust The Two Of Usと言う曲を忍ばせた。とても有名な曲であり、世界中でカヴァーされている名曲だ。洋楽の疎い方でも1度は耳にした事があるかもしれない。
英語のとらえ方はもちろん解釈がそれぞれだろうが、この曲の有名なサビにはこうある。
“Just the two of us
We can make it if we try
Just the two of us
Just the two of us
Building big castles way up high
Just the two of us
You and I”
誰かに頼らなくても
本気なら2人だけでやれるはず
お互いがいれば大丈夫
2人だけで頑張っていこう
大空に城だって築けるよ
誰の力も借りなくたって
君と僕なんだから。
改めてご結婚おめでとう。
Just The Two Of Us.
余談ではあるが筆者は散歩が好きである、フォトウォークをしながら、知らない街並みを歩くのが好きだ。
思いがけない出会いが楽しい。その街の音がある。
新郎新婦の新しい場所、旬 膳 燗 はせ川 の出来る荒川区尾久周辺はさほど歩いたことがない。
散歩の最後にはその土地の呑み屋に行くのも楽しみの一つだ。尾久周辺に散歩に行った際の終着点は決まったようなものだ。
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