クオリティーを高めようとしないと劣化するって話。

Wカラーでスモーキーベージュです。
この淡い色がカワイイですね。
このペール感はやはりブリーチオンカラーでないと表現出来ませんね。

年間を通してブリーチや、Wカラーを楽しんで頂いてるお客様が増えました。

ちょっとやってみたくて数回やって終わりというレベルではなく、常にブリーチを用いたカラーを提供する場合、やはり髪には負担がかかりますから、最近はそういったお客様には特別処方。というのは言い過ぎかも知れませんが、前処理や、薬剤の塗布法の研究などなど試行錯誤を繰り返しています。
繰り返すからこそのクオリティーを。高めて高めて提供したいわけです。



逆にいえば、コンスタントに良いものを提供し続けるには、クオリティーを上げる技術的な努力や研究は惜しめないということですよね。
一年前より、同じ仕事でも微量でもよいモノになっていたい。そういう気持ちが大事です。そんなことを考えていないと劣化してしまう。そうさえ思いますね。


ブリーチコントロールは非常に難しい作業です。ムラになりやすいですし、ダメージも通常のカラーよりしますしね。

最近ではブリーチ前にシステムトリートメントの1剤で前処理。
前回のブリーチリタッチ部分に負担が1番かかる訳ですからそこにはさらにトリートメントをあえて塗布したり。

デザイン性とコンディション。ブリーチを用いる場合はその所がいつも課題となりますし、コンディション、つまりダメージは当然。というスタンスでやることが多いわけですが、やはり続けて楽しんで頂きたいからこそ、こちらも工夫を惜しみなく続けたいですね。



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