美容室で話すの苦手って言っちゃった方がいいよ。

以前とある記事が流れてきて、ちょっと笑ってしまったんですが、実に興味深いなと思いまして。

美容室で美容師さんにあんまり話しかけられたくないから、劇団ひとりさんは会話の返事をする度、美容師のほうに振り向いて喋るというもの。

振り向かれると作業が止まってしまうので、じきに話しかけられなくなるというテクニック(笑)なんだかな・・・ww
いや、でもお客様の心理と言いますか、非常に面白いですよね。美容室だけでなく、飲食店や、アパレルなどの販売店。
店員さんになるべく話しかけられたくない方もいるよなあ、と。



・基本的にリラックスして頂きたい。

これはお店のコンセプトなどによって美容室も多々ありますけどね。ウチとしては美容室で過ごす時間はゆっくりとリラックスして過ごして頂きたい。と思っています。


最終的にはサービスとして満足して頂く。

って言うのは大前提ですから。その時間お客様が雑誌を読んだり、居眠りしたり、ボーッとしたり。もちろん美容師とたわいも無い会話を楽しんで頂くのも一つなのですが。


・あんまり話したくない、話すのが苦手、いろんな方がいらっしゃると思いますので、全然、そう言って頂いて大丈夫です。


最近ではネット予約でも、接客の要望欄など便利な機能もありまして、我々としてもやりやすいですし、初回来店時にカルテの備考欄に書いて頂いたりしても良いわけです。

ま、もちろん美容師側も一言、二言カウンセリングで交わす感じで、なんとなく読んでくれよ、と言われそうですが(笑)
ボクもだいたい初めてのお客様にはカウンセリング、そしてアドバイスやスタイル説明など以外はほとんど話しません。

あくまでも美容師のとしてお伝えしなきゃいけない言葉位しか声はかけません。


・ここらへんは我々が柔軟じゃなきゃいかん。

難しいもんですよね(笑)
お客様側もこの手の感じはいいずらかったりして、苦手なのに話かけられるもんだから頑張っちゃったりして、修行のような状態にww
美容師も空気読まなきゃいけない職業ですから。お、今日はこのお客様、少しお疲れ様のようだな・・・とか。

「美容室で話したりするの苦手なんですよ。」


なんて全然伝えて頂いて構いませんしね。むしろそれで満足度が上がるのであれば越したことはありませんよね。
柔軟に対応していかねば、改めて思うのでありました。

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