Dyson Supersonic (ダイソン スーパーソニック)を美容師として使ってみた。
あの吸引力が落ちない掃除機で有名なダイソン。が、なんと初の美容機器リリースということで、ヘアドライヤーを発表!!
4/28販売開始ってわけですね。
ダイソンが誇るデジタルモーター使用したヘアドライヤー。
いやー使ってみたいよなー。
ずん。
そう。あるんです。手元に(笑)
今回いつも髪を担当させて頂いてます。
著書多数、有名ブロガー、コグレマサト氏の取材協力によりなんと販売日当日にも関わらずスーパーソニックを手にすることが出来ました。
ネタフルさんの記事も併せてどうぞ。
まあ、こういったレビューは沢山のブロガーの方が書くと思いますので、ボクはボクなりの美容師としての視点で書きたいと思います。
専用レザーケース。
ヘアドライヤー自体税別¥45000ですが、ケースがつくと5万越えとかwwたけえw
今までのヘアドライヤーにはないデザイン
ヘアドライヤーとしては今までにないデザイン。
手に持つところにモーターが入っているので今までにないデザインですね。
スイッチは全て片手で操作出来るよ位置に配置されています。
下から青いスイッチは冷風切り替え。
電源。
ドライヤー本体にあるスイッチは左から風量調整、右が温度。共に3段階です。
この感じカッコイイね。
風量、風力は今までにない感覚。
実際にモデルを使って使用します。
いきなりですが最高風量、温度で出してみます。
まずはとても静か。最高風力でも静かです。しゃべりながらドライヤーがかけれました。
はっきり言ってとんでもない風量!!
「風の質が違う」そんな感じ。安定した風量が常に出続けてる感じはちょっと今までにないかな。
ドライヤーの風を調整するノズルはマグネット式。
簡単に着脱できるし、ノズルの先は2重になってるので丈夫かつ熱くならない設計ですね。
美容師あるあるでノズルが飛んでっちゃうパティーンあるからね(笑)
実際にブローしてみます。
いやー風つよい。ちょっと慣れが必要かも。あと手に持った形の感覚が違うのでね。
風力風量はすごいので乾くのは速いっすよね。
温度がきちんと調整されている。
大事なのはセルフで使った感じもですよね。
ボクも使って思ったのは温度が上がり過ぎないように造られていること。
最大78℃から冷風まで、ダイソンの研究により温度が熱くなり過ぎて髪が傷まないように研究されています。
使っててちょっと温度低くない?って思ったくらい。これはでもプロダクトにより狙ってるところなんでね。
動画はこちらから。
イワサキ本人にもブローしてもらいます。
ちょっと風力が強いので慣れが必要とのこと。ご家庭だと最高風力じゃなくてもいいかもしれません。
「熱くない。」
自分で適当に乾かしてても熱くないみたいですね。
じゃん。ディフューザー(風を抑え、パーマやカールスタイルのスタイリングに向いています。)が着いてるんすよ。素晴らしいね。なかなかないやね。
やりたくなるよね。もじゃもじゃだからね。
耐久性のあるプロダクト。
コード、コンセントの造りは非常に耐久性がある形。コードも太いので美容家電あるあるのコンセントの根元や本体接続部分のショートには強そうですね。
うん。こんな感じかな。
ブローしてサラサラ。
ツヤ、彼女はブリーチしてるとこありますからね。これだけ仕上がれば、ま、問題はないかなと。
んなわけで、美容師として個人使用実感をまとめてみますと、
・先進的なデザイン(今までにない形状)
・軽い
・ドライヤーとして音が静か
・風量、風力が強い(乾くのは速いでしょう。)
・温度が熱くなり過ぎないようになっている。
・アイテム、ディフューザーなどがついてくる。
・耐久性も良さそう。
どうかなーって思った点
・お値段(笑)高いというか、最高高値ですかね?ww¥45000は
・ご家庭向けなのだと思うのですけど、このスペックを一般ユーザーの方が使いこなせるのかなとちょっと思ったくらいの風量風力。
・温度と風力の関係なんですけど、強いクセ毛の人のブローはどうかなーと思った点
・質感(驚くほどの質感向上感は1回の使用では感じなかった。)
ダイソンスーパーソニック。
沢山の方がレビューを書いてると思いますし、個人的使用実感として捉えて頂けたらなと思います。
いち、美容師の実感でした。ご参考までに。
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