お陰様で忘年会をさせて頂きました。

先日、お陰様でDECOHAIRも忘年会をさせて頂きました。
今年で10度目。今年は7月に10周年を迎えることが出来て、節目の年となりました。誠にありがとうございます。これもお客様のお陰。それ以外のなにものでもありません。
この時期が来ると、しみじみとそういったことを思い、改めて仕事への姿勢を正すといった事をしております。



最近、ヘアカラーのデザイン性が高い難しい施術をすることが多くなりました。
もちろん自分はヘアカラーが好きで、色んなカラーデザインを楽しむ方が増えればいいなあと、思っていますが、より難しい、人に任せれないような施術をサロンワークで取り入れる事が増えました。
そうすることが今後の美容師としての仕事の為になるんではないかと思っています。



手仕事であるということ。

このことをすごく意識するようになりました。いろんな仕事が手仕事ですし、当然と言えば当然なんですが、緻密な計算と経験と知識。そして技術。
ボクらの仕事がコンピューターや、ロボット、インターネットによって脅かされる事はないでしょうか?
昨今の色んな業種のお仕事が、移りゆく姿をみて、思いに耽ります。

もっともっと手で作り出す意義や、素晴らしさを美容業界は表現して行かなければ行けないのではないか。

そう感じています。
美容師の仕事はそもそもオーダーメイドな仕事です。でもそこには人の色んな文化的価値を高めてきた歴史や背景があってこそのヘアースタイルであり、カラーデザインや、ファッションです。
たしかに技術を売っているんですが、その方のライフスタイルの1部を構築しているパーソナルに関わる仕事であるという事をもっともっと美容業界は大切にしないといけないと思います。

人の手仕事出ないと変われない思いとデザイン性。
これからはきっと色んな手仕事の業界はクオリティーを高める仕事をして行かないと、あっという間にロボットに仕事を奪われてるかも知れません。
今年はずっとそんな事を感じて仕事をしていました。来年もきっとそう。
来年も手仕事の大切さをもっと考えて仕事をしていく年にしたいと思います。

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