業界注目。18歳成人で、晴れ着姿減る!?

ちょっと注目のニュースですよね。
成人年齢を18歳に引き下げるというわけですが、当然ながら18歳になる一月成人の日であれば、現役高校生は受験シーズン真っ只中。
人生の大切な勝負時に、振り袖だ、着物だ、なんて言ってたられないかもしれないですよね。
“政府は22日から始まる通常国会に、成人年齢を18歳に引き下げる民法改正案を提出する方針だ。18歳が成人年齢になったら、1月の「成人式」は大学受験と重なり、参加者が減ってしまう――。そんな心配の声が呉服業界からあがっている。”



先日もDECOHAIRで前撮りのお客様がいらっしゃいましたが、そういう需要は今までと変わらなそうですが、いわゆる「成人の日」に関しては18歳成人となると影響がありそうですよね。


“成人年齢引き下げに危機感を募らせているのは、呉服業界だ。業界誌を発行する「きものと宝飾社」(京都市)の松尾俊亮編集長は、「成人式が2年前倒しされれば、振り袖の販売に深刻な影響が出るだろう」とみる。
同窓会としての側面もある成人式。松尾編集長は「高校在学中や卒業から間もない時期に開かれたら、友達に会う懐かしさに欠け、出席率は低くなるのでは」と指摘。在学中なら制服で出席する新成人も多いだろう、とも予想する。”



成人の人口が増えることで、経済的な面や選挙権、はたまた未成年犯罪の抑止などの色々な効果もありそうですが、影響を受ける業界もあるわけです。
美容室も振り袖を着る方が少なくなれば、影響はだいぶありますからね。

やはり成人式を行う日をずらすのが得策かと思いますが、ボクは3月、卒業式に振り袖でってのが新定番になって欲しいなーなんて、イメージしています。
実はすでにやっている所もあり、制服のない高校で、実際に式や、謝恩会などで振り袖を着る方がご来店された事もありますので、3月の門出の季節に振り袖を。なんてのもありではないかと。
18歳成人。皆様はどうお考えでしょうか。

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