とあるニュースで思うこと。
結構、おっ!ってなったニュースですね。
美容師理容師両方の資格を取りやすくするっていう制度を検討してるってことなんですけどね...
“厚生労働省の有識者検討会は15日、理容師か美容師いずれかの資格を持っていれば、もう一方の資格を取りやすくするとした報告書をまとめた。
内容が共通する科目を免除するなどして履修時間を1000時間減らし、専門学校などに通う期間を2年から1年に短縮する。年度内に政省令を改正し、早ければ2018年4月から実施する。
報告書は、どちらか一方の資格があれば類似した内容の実習を免除するとした。必修で免除する科目を増やすほか、選択科目も時間を短くするなどして、年間で必要な履修時間を現在の2010時間から1020時間に減らす。”
両方とって、例えば美容師が顔そり出来たりとか、(法整備しないと出来ないけど)なんなら、美容師理容師の資格がそもそも一緒になるとかね。色々変わって行くかも知れませんね。
・下積み無き時代...
最近お客様と話したことですけど、昨今のサービス業、ま、それに限ったけどでは無いですけど、下積みって無くなったよね、って。
マニュアル化や、オペレーションの簡略化。業種によっては、修行や下積みなんかしなくてもお店出したり、商売したり出来ちゃう。
出来ちゃうからその業界が広がる。
いや、出来ない方がその業界が守れる。
極論出そうですけど、ボクら美容師の業界はまだその辺は狭い入口。国家資格が必要ですからね。ですけど今回のニュースで感じましたよね。
狭いから職業的価値が守られてますし、その間口が広がれば 「敵が増える」わけでして。
いやいやおおいに結構。絶対負けないよスタンス。
サービス業は人材不足。最近はなんとかハードルを低くし、そうやって人手を確保しています。
下積みを経験、そんなに修行したりしなくても現場で活躍出来ちゃう仕組みを作ったりすればいいわけですからね。
美容師はまだ職人的な部分が強いんどすけども、今回のこんなニュースを見て、何十年後かは違うカタチになってるのかなあ...と思ったり。
ま、どちらにしても自分のやるべき事をやり、勉強し、お客様を喜ばす。これが1番ですからね。頑張ります。
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